2001年の年末から通い詰めている「篭坊フライフィールド」での釣行データを 整理してみました。完全キャッチアンドリリース、フライオンリー、澄んだ水と スレた魚達など、よくある管理釣り場とは一線を画した独特の釣り場ですが、 ご覧の通りの山間にある静かな釣り場です。静かに釣りをするにはもってこいの フィールドです。

　さて、このページでは2001年11月に年券を購入してからのデータを整理しました。
　 2001年11月以前にも何度か出掛けたことがあるのですが、それらについては釣行 記に詳しくご紹介してありますので、そちらをご覧ください。

　こうやって眺めてみると、シーズン１（青地の期間）の初期はエッグとストリー マーで釣るのがやっとという状態だったと総括できます。春から初夏にかけては ニンフ（フェザントテイル）での釣りもマスターして絶好調でした。しかし真夏 の高水温時期に入ると完全に釣りかたがわからなくなり、秋になってやっと復活 したという感じです。2万円の年券で17回出漁したことになりますね。

　シーズン２（黄色の期間）のすべり出しは一見好調のように思えますが、02年の 年末に放流された30cm以下のマスしか釣れないという感じで、サイズアップする 方法が見えなくなっています。大きな魚もちゃんと泳いでいるんですけどねぇ。 ちなみに02.04.01から一年間は年券が1万5千円に割引されています。シーズン2は 何回出漁できるでしょうか。（03.02.01記）

　シーズン２も春に突入しました。低温且つ濁り水の時の定番フライだったフラッ シュバックニンフ（オリーブ／黒）の水底での効きが今一つになったと同時に、 フェザントテールでの中層での釣りが開幕したようです。水面で虫を捕食する 魚達の姿が目立つようになりました。元気一杯のマス達との豪快な闘いに痺れま すねぇ(^^)。（03.04.12記）

　シーズン２終了まであと一ヶ月。最近は8人を越える来場者があり、夕方にフラリ と立ち寄っても、入る場所を見つけるのに苦労することが増えました。相変わらず エッグとバニーに頼りっぱなしの私は、9月から10月にかけて不調に陥っていました。 朝一番に入ると自分の釣りが展開できますね。（03.11.23記）

　シーズン３（紫色の期間）に入ってから２月一杯は、だんだんと魚の数が減って 活性も最低になっていたのですが、3/13から3/23の一時休業・リニューアルに よって、釣り場は随分様子が変わりました。名前も 「丹波・篠山　トラウト・フィッシュリー （http://www.trout-fishery.com/）」 に変わりました。

　水底が掘り下げられ（最奥部で3mとか）、底石のレイアウトや水の流れが変わり、 水位は高めになりました。魚を500kg放流したとかで、70cmはあろうかという ニジマス？も入ってます。放流したてということで非常に簡単に釣れるのは良いの ですが、ちょっと物足りないかなぁと感じたのは私だけ？

　それと、何とルアー釣りもＯＫになりました。近いうちに釣り人が増えてくる でしょう。入漁料は全体に割高になり、夕方遅くまで釣らせてもらえなくなり ました。いま持っている年券の有効期間内はこれまで通りに釣らせてもらえるよう ですが、次の更新時に年券が幾らに設定されるのか（値段は未定とのこと）、 釣り場の混雑状況がどうなるかなどなど、ちょっと心配です。（04.3.27記）

　久しぶりの追記です。2005年暮れに「篭坊フライフィールド」に戻ったようです。管理人の山田さんから年賀状を貰っていたのですが、私の単身赴任の関係でなかなか行けず、2006年のＧＷに久しぶりに出掛けてみたところ、ルアー釣りが禁止になり、フライマンの聖地が復活していました＼(^_^)／。施設も充実しつつありますし、アベレージ35cmオーバーの魚達も元気一杯。春の釣りを満喫してきました。入漁料は休日3000円、平日は半額の1500円です。（06.5.2記）

　久しぶりの追記です。2006年のＧＷ以来、一年ぶりの篭坊です。期待を裏切らないナイスコンディションの、アベレージ35cmオーバーの魚達に満足しました。入漁料は昨年と変わらず、休日3000円、平日は半額の1500円です。（07.5.2記）

　久しぶりの追記です。2010年まではGWに必ず通っていたのですが、昨年はいろいろあって行けず仕舞。二年ぶりの篭坊です。施設も益々充実してきました。数は沢山釣れなくても、魚達は元気一杯走り回ってくれます。入漁料は平日ということで2000円でした。（13.5.3記）

　久しぶりの追記です。一年ぶりの篭坊です。入漁料は平日ということで2000円でした。4番と5番のタックルでフルキャスト！　20m先でヒットした魚たちの爆走は本当に興奮モノです。（14.4.29記）