スリーシスターズ観光

午前中はホストファミリーとともに、地域のサッカーチームの練習を見学。ホストブラザー達はそのチームに所属していて、試合に参加していた。

やはり英国生まれのサッカーは3番目に人気。ホームステイ中に本物は見られなかったがクリケットが1番人気。野球の源ということで一度やらせてもらったが、バットとたまを使うこと以外はあまり共通点がなかった。ラグビーは2番目人気で、3種類のリーグが行われているという。

昼ご飯はこれまた伝統的なミートパイ。パイはオーストラリア人の大好物。中身がまたジューシーでおいしかった。

午後からは少し北へ連れていってもらった。ガレージセール好きなホストファザーに案内してもらって、1件ガレージセールを訪れることができた。日本では全然普及していないが、オーストラリアでは休日によくあるとか。商品の中にはレコードプレーヤー、ケーブルレスヘッドフォン、なぜか端子が20個ほど付いているLANのハブなど見ていておもしろかった。

でそのまま車は北にあるカトゥーンバへ。そこには有名なスリーシスターズがある。

まずはシニックワールドという観光施設へ。ここでは雄大なパノラマビューが楽しめる。もともと鉱山だった場所を観光施設に変えたということ。

ロープウェー、トロッコ、そして徒歩と4つのアトラクションで雄大な自然を体感できる。

今からこのトロッコに乗る。動き出すと・・・

かなりの角度で急降下を始める。それも結構スピードがあっておもしろい。

着いた先には・・・

あの岩は！

スリーシスターズだった。絶景ポイントだ。

ここからは徒歩で森の中をブッシュウォーキング。

このように薄暗い中をてくてく歩いていく。頭上を見上げるとロープにつるされた荷物が谷底へ滑って行くのが見えた。

もとが鉱山ということであちこちにトロッコ貨車の跡が。ただ昔からあったのものかはちょっと怪しい。

いい雰囲気で展示してあったが、現役当時のものだろうか。

森の中に捨てられた貨車の残がい。

こんな感じでうっそうと茂った森の中を進んでいく。

始めにトロッコに乗った所まで上がるために、別のロープウェーを利用する。

上昇中にスリーシスターズが見えた。

雄大な風景が広がる。

このあと、近くの展望台へ。スリーシスターズを見るうえで一番有名な場所だ。

有名なアングルで一枚。

なだらかな大地が広がる。オーストラリアが大陸であることを物語る。

まさにクライマックス。

結構高いところに展望台があるので足がすくみそう。

先ほどシニックワールドで歩き回った谷底はこちら側にある。かろうじてロープウェーの駅が見える。

さらにスリーシスターズに近づいて見えるスポットへ。約10分ほどでスリーシスターズの岩の手前に到着。

スリーシスターズが目の前に。

あともう少し。

道が狭かったりで結構恐い道のりだったが、無事到着。

案内板。とても登ろうとは思えないが。

帰り道、オーストラリアの雄大な自然に別れを告げる。

先日シドニーへ行った際北側の路線は保線工事だと書いたが、その工事を間近で見ることができた。

先頭はこの車両が誘導する。クレーンが後部にのせてある。

後ろをアップ。

保線車がやってきた。

いろいろな保線機器が乗せてある。どうやらバラストの敷き直しをしていたようだ。

パンタグラフが屋根の上にある。

かなり長い車両だった。かなりゆっくりと進んでいたので、じっくり観察することができた。

疲れているにもかかわらず道路際に車を止めて保線車を観察させてくれたホストファミリーに、心から感謝する。

続く