道場駅付近を東へ抜けたところにある武庫川沿いの道は、多くのサイクリストが愛用する抜け道になっています。最初の難関は川下川ダムへと登る坂道です。頭上には新名神高速道路の橋梁が通っています。

　川下川ダムから県道33号線に抜ける道は林間コースになっていて、道路に沿って流れる川のせせらぎの影響でしょうか、走っていると涼しくてとても気持ちがいいです。癖になります。

　ひとつめの林道です。このあたりすでにかなりの急勾配になっていますが、路面が良いため走行は可能でした。登りきったところからの下りは自転車走行禁止になっていて、押したり担いだりしながらの走破となりました。

　ふたつめの林道です。この写真は林道に入ってすぐ撮影したもので、その後路面が次第に悪くなり、勾配もきつくなってきて、登りの最後のほうは押したり担いだりしながらの走破になりました。ジムニー軍団とかオフロードバイク軍団に遭遇し、排気ガスには辟易です。

　ピーク付近の杉林がとても美しい。空気も引き締まっていて、まさに林道走行の醍醐味だと思います。

　林道を出て県道12号線へ。せっかくだからと西峠を越えることにしました。峠の最後の登りを前に小休止です。

　西峠を越えると下り基調になります。後川下から三田方面へ。この写真は母子との分岐にある道路標識です。左折して羽束川沿いをどんどん下っていきますが、渓流沿いの県道37号線は走っていると涼しくて、とても気持ちがいいです。

　小柿へ出ると、三田らしい山間の田園風景が広がります。木器までほとんど勾配が無くて走りやすく、とてもお気に入りです。