岩井渓一朗さんが考案されたフライだそうです。
　マスの管理釣り場用フライとしてとても有名ですが、バスやギルにもメチャクチャ効果があります。

　ボディにダビングされたファー（ヘアーズイヤーやラクーン、フォックスなどの獣の毛です）をピッキング（掻き出すこと）して、モアモアした雰囲気（ファジーと形容するそうです）を出します。
　テールにつけたマラブーは、水の中でフワフワした動きを醸し出してくれます。

　レッドワイヤー（鉛線）を巻き込んでウェイテッドにすれば、リーダーにガン玉を付ける必要はありません。
　速く沈めたい時や、水深のある釣り場を攻める時、レッドワイヤーを使わずに巻いた時などには、ガン玉を付けてスプリットショットリグ風に使うと良いでしょう。

　写真入りのタイイング手順を【こちら】＊に紹介しています。（＊ウィードガード付きのＭＳＣのタイイング方法の紹介になっていますが、ウィードガード不要の場合はその手順を飛ばして下さい）

使用するマテリアル：
　　フック　：ウェットフライ用あるいはニンフ用の#8〜#12
　　スレッド：適当
　　テール　：マラブー各色（お好みに応じてどうぞ(^_^)）
　　ボディ　：ファー各種各色（お好みに応じてどうぞ(^_^)）
　　リビング：コパーワイヤー（銅線です）