2日目 水上・湯檜曽駅
土合駅からの列車に乗ったケンは、水上を目指しました。
水上駅の駅舎。立派な建物です。
本来ならここで試運転中の蒸気機関車の撮影をするつもりでしたが、この日は故障のため走ってきませんでした。残念。
土合駅にいた頃から、デジタルカメラの電池が消耗していたので、売店で購入。やさしいおばちゃんがいました。
ホームから高崎側を。
水上から北側へ向かう列車はほんのわずか。
貨物扱いをしていた頃の引き込み線でしょうか。
保線車両用の車庫が越後湯沢側にあります。
ホームから越後湯沢側を。左手に留置線と転車台があります。
ホームからは見えにくいです。
ホームの一番端っこ、越後湯沢側から高崎方面を眺めると、駅がゆったりとしたカーブを描いていることが分かります。
SL大歓迎。
高崎側にも留置線があります。
駅名版も凝ってます。
表と裏で違うんですね。
留置線には、特急水上用の185系新特急が休んでいました。
ホームとホームの間は跨線橋で結ばれています。
高崎から115系普通列車が到着です。横に停まっている長岡行き普通列車に乗り換える乗客もちらほら。
駅に滞在中、駅員さんとなかよくなって、いろいろなお話をお聞きすることができました．ありがとうございます。
では切符を買い直して湯檜曽へ折り返します。
先ほどの転車台を走行中の列車から撮影。
橋梁を渡ります。この辺りは上り線と下り線がくっついたり離れたりしています。
本日宿泊予定の旅館、奥利根館が見えます。
車掌を楽しむ間もなく湯檜曽へ到着。
下りホームはまたトンネルの中です。
越後湯沢側にはまだトンネルが続いていますが、
水上側はホームの先でトンネルが切れているという、ちょっと変わった駅です。土合には及びませんけど。
湯檜曽。
さすがに改札口まで近いです。
ここも相変わらずホームが長いこと。
せっかくなので上りホームにも行ってみます。
湯檜曽。
上り線に面して対向式ホームがあります。画面真ん中のポイントは、下り線のトンネル手前から分岐して来た線路がつながっているものです。
でもこのポイント、実は使えない。
結構殺風景ですね。
湯檜曽と言えばループ線です。山の上の方にある線路が奥側へカーブして、写真中央あたりのトンネルからこっちへ向かって延びてきます。
さらに越後湯沢側へ進みます。やっぱりホームが長い。
トンネルが中央下のところにちょこっと顔を出しています。
再び湯檜曽。
次は水上側まで歩いてきました。左奥が水上側です。中継信号機の根元あたり、下り線から分岐した線路が手前に延びて先ほどのポイントに接続します。
下りホームはこのトンネルの中です。
だいぶ長いこと探検しました。では改札を出ます。ここも土合と一緒で無人駅。
窓口が閉まっていてなんか不気味。
やたらに広い待合室もありますが誰も使っていません。土合よりも怖い駅でした。
駅自体は立派ですね。
この日はかなり鉄道を満喫しました。先ほど横を通った奥利根館に向かいます。
部屋からは橋梁を渡る上越線を一望できます。列車が来る時間帯になると、窓際で待機。
なかなかいい雰囲気です。
同じ列車を追いかけます。
さらにズーム。さすがデジカメ。
もう一発。
追いかけ！
こんな感じで客室から上越線がよく見えるのですが、露天風呂からはさらに良く見えました。斜め45度くらいの角度のところを上越線の橋梁が通っていて、露天風呂に入りながら見るEF64-1000番台の重連貨物は極楽でした。そういうわけでこの旅館にはまだ来てみたい。
3日目 帰路
朝です。雪は相変わらず全然ありません。
寝ぼけていたら横をEF81の単機回送が通過。
旅館を出発し、お土産屋のある上毛高原へ寄り道です。
駅舎。
行きでは気づきませんでしたが、ロータリー横にリンゴの木が植えられています。
新前橋まで自動車で移動。そこから在来線・新幹線と乗り継いで群馬県をあとにします。
新前橋にて。このあたりではメジャーな221系3000番台。
高崎からは200系リニューアル車。
車内では高崎で買い込んでおいた駅弁をいただきます。
どの辺りがD51なのか楽しみです。
・・・どうやらボリュームがD51なようですね。
新幹線の車内で、この記事に使っている写真を編集しました。電源コンセントが近くになかったのがつらかったけど。
水上から5時間かけて新神戸に到着。長かった旅もここで終わりです。