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2日目 土合駅
ついにやってきました、土合駅。
とんがり屋根がかわいらしい。訪れたときはちょうど冬支度の真っ最中で、駅舎に雪よけをつけている途中でした。
無人駅なのでそのまま中へ入ります。
駅舎の中の待ち合い室を見渡します。登山客が多いようで。
関東の駅百選にも選ばれています。駅員さんがいないのが寂しいかも。
おなじみの駅ノートがありました。
このノートを管理されている方の書き込みによりますと、07年3月をもって駅ノートを終了するとのことです。せっかく出会えたノートなのに残念。
ノートの他に、有志の方が作ったと思われる、土合駅・清水トンネルの解説などもありました。土合はたくさんの人によって支えられているのですね。
それにしても、あの伝言板は誰が使うのでしょうか？
それではお待ちかねの下りホームへ行きましょう。
間違えたら大惨事です。
こっちでいいですよね・・・
しばらく平坦な通路を進みます。階段が数カ所あります。途中で道路をまたいでから山の中に入ります。
記念すべき第1段目の階段を踏みます。
いや、今から降りるんですけど・・・
まさに地獄への入り口です。
階段の最上段から真下を見下ろすと、なんだか怖い。
先が見えない！
これならベンチが置いてあるのにも納得が行きます。
ご丁寧にありがとうございます。では早速降りてみよう。
5段毎に踊り場があるので転んでも大丈夫そう。
400段目。
階段の横にはエスカレータ設置スペースがありますが、利用客は少ないだろうからいみねーなー。
300段目。
再びベンチ。下りはラクチンです。
200段目。まだまだ余裕。
100段目。あともう少し。
「非常口ではありません」の文字。では非常口はないのでしょうか。
5分くらいで一番下まで到着。立派な看板が立っています。
解説読むだけでぞっとします。
ホーム。水上方面を見ます。
逆に越後湯沢側を。見ての通り停車線と通過線の2線が並んでいます。
トイレ完備。そりゃ地上まで10分くらいかかるって書いてあったからねえ。
どあい。
蛍光灯と重なってます。
このホームに停まる定期列車は115系の4連ばかりのようですが、ホームはかなり長いです。特急だってヘッチャラ。
この地下ホーム、写真では結構明るく写ってますが実際は・・・
フラッシュをたいてこんな感じ。電灯は右側の壁に並んでいる蛍光灯くらいです。
退避場所と消化器など。
ホームの越後湯沢側、一番端っこから出発信号機を。ちょっと恐怖。
こんな立派な施設もありますが、使われていません。
待合室がここにも。でも待つのには寒い。
ここも立派な観光名所。
ホームを端から端まで歩くと結構疲れます。十分に探検を楽しんだので地上世界に帰りたいと思います。
左へ行くとまたあの階段が。
うおっ！
くじけそうですが、がんばります。
ご丁寧にどうも。
せっかくなので2段飛ばしで登ってみます。最上段までのタイムも記録。
結果の方は・・・7分強でした。それも途中でベンチにへたり込んだ時間を含んでいません。恐るべし、土合の階段と日頃の運動不足。
もと来た道を戻ります。スイカは使えないようで。
最初の通路を進んで・・・
やっと出口・・・
このまま、今度は上り線水上方面のホームを見てみます。
改札口。
なぜか見張り台。
見晴らしはこんな感じ。昔はもっと線路があったのでしょう。
通路を進んで・・・（そんなに距離ないですよ）
駅舎からホームは独立しています。
ホームから越後湯沢側を見てみると、やたらと敷地が余っています。もともと上り線の横に下り線があったっていうことですね。
さらにその奥を見てみると、保線用の土地があるようです。この日は軽トラックが作業していました。
ホーム。
ホームの片側には、もともとあった下り線の線路跡が残っています。
駅舎をホームからとらえます。
さっき通って来た下りホームへの連絡通路が見えます。
どあい。
どあい。
どあい。なんと上部に電球付き。
なんかホームか一部欠けています。どうやら、以前この駅で起こった土砂災害の名残のようです。
実はその先にまだ続いています。ほんと長いホームだ。
この辺りが崩れたのでしょうか。
水上側から駅舎・越後湯沢側を見ます。
列車の待ち時間がまだあるので、待合室で待つことに。風が冷たい。
駅の入り口の看板。
下りホームへの連絡通路。
駐車場。どうみても砂利です。
訪れたときは、列車増発の時期でした。これがなかったらもっと長い間この駅にいたことになります。
自動販売機もあるので困りません。
閉ざされた切符売り場。先ほどの表彰状は左側の窓に、駅ノートは右側のスタンプ置き場にあります。
なんか照明が凝ったデザイン。
気をつけましょう。
切符売り場の反対側にはしきりを隔てて待合室。
駅長室にはカーテンがかかっていて中はよく見えません。
どあい。（しつこい）
線路脇に、昔使われていたであろう枕木が。
やっと電車が来ました。115系です。乗り込む乗客はケンを含めて3人ほど。
それでは次ページで、水上・湯檜曽の順に訪ねてみたいと思います。