急行きたぐにと青春18の旅


とある県立高校の通称「野活」(山岳部+理化学+鉄道+α)に所属するケンは、地元三田から富山までJRを使い、富山からアルペンルートで立山に向かうという合宿に参加した。行きは大阪から富山まできたぐにで、帰りは青春18切符で鈍行を乗り継いで三田まで帰るという、鉄道ファンにはたまらないものだった。その行程を次にまとめた。(笑)
行き(三田〜大阪〜富山)

旅は三田から始まる。17:59発の快速大阪行き(221系6両)でまず大阪で向かう。大阪着は18:30ごろ。あとは23:27発の急行きたぐにの入線までひたすら鉄道尽くしである。(笑)ということでまずは大阪駅4番乗り場で19:04着のワイドビューしなの16号(383系)を狙う。

大阪着のWしなのが入線してきた。JR東海の車両が関西圏に顔を出す機会は意外と少ない。(新幹線を除いて。)

福知山線快速(113系4両+4両。この日はS-32とS-34編成が充当。)もやってきた。大阪駅は現在改装工事中。

続いて19:56着のワイドビューひだ34号(キハ75系)である。

こちらは短い編成だった。

今度は20:17発の日本海3号(EF81+24系など)を10番線で待ちかまえる。

EF81はトワイライト塗装だった。こういうことは当たり前。

だんだん忙しくなってきた。続いて20:27発寝台特急なは(EF65+24系25形など)の撮影に。

通勤時間帯とあって、たくさんの人から視線を浴びていた。

もう一つ寝台特急。21:01発彗星・あかつきが入線。

EF66の勇姿。貨物を引っ張るのもいいが、ブルトレもよく似合うというのが個人的な意見。

ここからは大阪駅11番線に向かい、部活の仲間と合流。待っていると国鉄色の特急はまかぜ(キハ181)が現れた。

なんか夢みたいです。ちなみに後ろの車両は普通の灰色の車両でした。この角度から見ると美しい〜。

大阪駅11番線。だんだん人が増えてきましたよ〜〜〜。みんな急行ちくま目当てのアルピニスト達です。

びわこエクスプレス(683系など)を見送った後、21:43発臨時急行ちくま(381系など)を狙う。

パノラマグリーン車までついたフルコースでございます。残り少ないJR東海の381系を拝んで参りました。(笑)

22:22発の急行銀河(EF65+24系25形など)を拝見。

ヘッドマークがないのが残念。こういう列車に頑張ってもらいたいもんです。

絵になりますねぇ〜〜〜。(笑)

遊びはここまで。目的の急行きたぐに(581系・583系)に乗って富山を目指す。車内に乗った瞬間鉄道唱歌が流れてきていきなり涙。

人の少なくなった大阪駅23:30。

車内はこんな感じ。座席車は寝台が出せねぇ〜!ちなみに乗った車両はクハネ581-40。

急行きたぐには出発後すぐに、新大阪での新幹線の接続のために約16分ほどの遅れを伴っていたが、米原に着くころにはほぼ回復できていた。長浜を出るとデッドセクションで車内が暗くなるというショー付き。

金沢で長いこと停車していたので、寝ぼけながら一枚。ホームの上を裸足で歩き回っていたケンでした。(笑)このとき反対側のホームにはこれから大阪に向かうきたぐにが停車していました。

ZZZZZZZZZZZZ・・・・・・・・・・と、起きると富山着。ここで富山地鉄に乗り換え。

5:20発の急行立山行きに乗車。(左側)このまま立山まで直行!

地鉄立山駅に着くと、次はケーブルカーにお乗り換え。

これがまた狭いんだよぅ〜。

この後高原バスに乗って室堂へ向かうが、バスには興味がないので写真はございません。ということで無事室堂についたのでしたっ。

続く→