ゴミ拾い後の集合写真
私たちとしては当然の事をしているだけであって、それが特別な事とは 理解しておりません・・・。ただ、現風潮から言って、「ゴミ拾い＝特別な事」
となっている図式は、なんとも哀しく思えて仕方ないです・・・。
今回参加した加西の大古瀬釣具店主催のゴミ拾い活動においても、 その傾向は強く感じてしまいました・・・。ゴミを拾って帰るという
当然の行動。このちょっとした事が出来ない人間の多い事に、なんとも やるせない感覚に襲われてしまいます・・・。
今回初めての試みであったためか、段取りを付けるのに少し時間がかかり、 手間取っている様に思えたのですが、アドバイスしようにも初参加の
私たちだけに、少し遠慮をしてしまいました・・・一寸反省ですね。
何とか割り振りも決まり、参加者の皆さん（２０人程）が４ブロック程に別れ、 ゴミ拾いを開始しました。我々もゴミ拾い開始です・・・・
ゴミが多いであろうという池にアタリを付け直行して、あ然としました・・。 駐車スペース（に出来るであろう空き地）の周りに、おびただしいゴミが
散乱しているでは有りませんか・・・。 それも、どう見ても車内で食べて ポイ捨てできる位置にゴミの山が有ります・・・。人間の行動パターンって
ほぼ同じなのだなとつくづく感心してしまいました・・・。
不燃ゴミ、可燃ゴミが混合されたコンビニの袋。ご丁寧にゴミ袋に収まった 混合ゴミ。ビデオデッキに、車のバンパー。まるで産業廃棄物処理場です。
我々はコンビニの袋を開け、可燃・不燃の選別に追われる羽目になります。 空缶を回収するのですが、このゴミ袋（支給されたのは三枚のみ）では収まり
切れず、缶は潰して回収する事にしました・・・。
大体大きなゴミを回収し終え、堰堤を回ると、点々と空缶が落ちている 程度でした。（堰堤にはあまりゴミはなかった）
ゴミも溜まってきたし袋も無くなったので、ここで終了。
この池で釣りをしてゴミを棄てて行った方の行動は、手に取るように 分かりました。朝一番にコンビニで買い物をし、ポイントの脇で
買った物を食べ、ポイ捨て。そして歩きながらジュース等を飲み、 最初に竿を振った場所にポイ捨て。まったくもって単純明解ですね。
まったくもって何を考えているのやら・・・・
