この日４月１７日（土）は、バス釣りを兼ねて取材に行って来ました。フライフィッシングで沢山のバスやブルーギルと出会うことができました。（その時の様子につきましてはこちらをご覧下さい。）朝８時過ぎの気温は１４℃で、お昼前には１９℃まで上がっていました。天候は晴れ。本湖のワンドでの水温は約１５℃でした。水位は満水です。湖面が帯状に茶色くなっていたのですが、どこからか廃油が流れ込んでいるようです。私達三田市民の大事な水源地なのに、困ったことです。

　さてぽかぽか陽気に誘われて、大勢のアングラーが湖に繰り出しています。岸沿いの主だったポイントには入れ替わり立ち替わりアングラーが入っています。上手なアングラーはコンスタントにバスをキャッチしていました。目の前で40cmはありそうなバスをゲットされたかたも居られました。春の釣りが真っ盛りといったところです。

　駐車場をはみ出した車やそうでない車も含め、路上駐車の車がかなり増えてきました。いつ交通事故が起こっても不思議でない状況になりつつあります。去年までに湖周辺に幾つもの立派な駐車場が設置されていますので、ご面倒でも所定の駐車場に車を停めて下さい。お願いします。

　

　湖面には去年よりずっと多いゴムボート、アルミボートが出ています。またエンジン船がフルスロットルで行き交っています。エンジンをわざわざ使うほど大きな湖ではないのですから、どうか船外機の使用は止めて下さい。また老婆心ながら、ボートに乗船されるときは定員を守り、ライフジャケットの着用をお願いします。溺死されるかたはそれで仕方が無いですけど、青野ダムが釣り禁止になるような事態になれば、大勢のアングラーに迷惑がかかるということを、忘れずにいて下さい。あなたはその責任をどのようにお取りになるのですか？

　湖岸のゴミは依然として少な目ですが、釣り糸やワームが相変わらずあちこちに捨ててあります。何度も繰り返し書くのも何ですけど、敢えて書かせて戴きます。釣り糸やワームは自然界では全く分解せず、放っておくと鳥や魚達に致命的な痛手を負わせる、とてもやっかいなシロモノです。誇りあるアングラーの皆さん。是非とも釣り場にポイッと捨てるような恥ずかしい真似はしないで下さい。

水位：満水（先月末から変化無し）
水温：岸辺で15℃（参考：4月4日時点では12.5℃）